職人体験記

『decci Tokyo』 Making Original Stool

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このスツールについて教えていただけますか?

実はこのスツールを初めて作ったのは、木工を始める前です。日曜大工の感覚で作りました。
 

日曜大工でこれを?すごいです!

まぁ、とても時間はかかりましたが。
何ヶ月も時間をかけて完成させていました。とても好きな形なんですよ。
その後、木工作家になり、きちんとした作品を作りました。
ちなみにこれが一番初めに作った作品です。
 


 


 

これを木工を学ぶ前に!十分クオリティが高い作品ですね。
ちなみに、どのように作られているのですか?

縦方向に角材が寄せ集まっていて、そこが座面になります。
 


 

丸い雫のような部分は、ひとつひとつ旋盤で作っていきます。
 


 


 

これをひとつひとつ……
完成まで、とんでもない時間がかかりそうですね。

今は木工も勉強しましたし、機械もあるので制作時間は一週間くらいだと思います。
 

木材は何を使われているのですか?

実は杉を使っています。
針葉樹は柔らかいので家具には不向きとされていますが、角材を縦方向に連結させて制作することで強度が上がり、問題なく使うことができます。

 

なるほど。連結させている部品の数は、いくつぐらいですか?

だいたい90本くらいだと思います。
角材を縦方向に連結させているので、座面に木口が見えるんですよね。このグリッドパターンも好きなんです。

 


 


 

個人的にほしいと思うくらい本当に綺麗ですね。
座面の色は選べるのですか?

選べますよ。ある程度、ご要望にそった塗装ができます。
こちらはナチュラルをベースにして、雫部分を塗装したスツールです。

 


 


 


 

このスツールの、こだわって作っている部分を教えていただけますか?

デザインを決めるより、構造を先に思いつきました。
この頃は、訓練校に行く前で木工のことは全く知らず、道具も手で使うものしかありませんでした。ただ「どうしたら自分で椅子を作れるか」と考えたのが最初です。
それで縦につなぐことを思いついて、先ほど見せた一番初めに作ったスツールができました。
 

この雫のようなデザインはどういうイメージですか?

これというイメージはなく、完全にインスピレーションです。
カラーは、完成形が樹のようなデザインなので、座面を緑にして脚を茶色にしました。
 


 

藤さんの着色は本当に綺麗ですね。

ありがとうございます。色の組み合わせを考えるのも結構好きです。
木工は基本的に「木の色」になってしまうので、自由に作るときは色をつけます。

 

着色部分でのこだわりもありますか?

「ごまかすような着色はしない」ことでしょうか。
その木を引き立たせるための材料として色を使うイメージです。
 

スツールのご紹介ありがとうございました!
最後にスツールの制作ムービーがありますので、こちらもぜひご覧ください。


 

※こちらのスツールは販売もされています。
 気になる方はdecci工房までお問い合わせください。


 

カラー   ¥128000〜 
※塗装によって変動します。

ナチュラル ¥108000  
※木材の色を活かしたクリアウレタン 塗装になります。

【スツールのお問い合わせ】
decci
藤 大輔(Daisuke Tou)
〒145-0063 東京都大田区南千束1-13-3
E-mail / daisuke.tou@gmail.com

 
 

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