一枚板テーブルをご存知でしょうか？
一枚の板をそのままダイニングテーブルやデスクなどに使用をするインテリアコーディネートが最近のトレンドになっています。
世界に同じものがない一枚板は同じ木の種類でもそれぞれ表情が違い、自宅のワンポイントとして存在感を放ちながらコーディネートも容易にする事が可能です。
そんな一枚板の樹種をご説明いたします。
ウォールナット
ウォールナットはクルミの木を指します。
日本にもクルミ材と呼ばれるものがありますが、家具や建材に使用されるウォールナットは一般的にブラックウォールナットのことで、幅広い用途に使われる高級な材です。
特徴としては「加工後の狂いが少ない」「加工性や接着性に優れている」「高級感」があります。
世界三大銘木の一つにも挙げられ、色味の濃いシックな雰囲気のある木材として根強い人気の樹種の一つ。
細い木が多く、幅の太い一枚板を探そうと思うと、かなり高価になってしまうかもしれません。
栃の木
現在はとても入手が困難で価格が高騰をしている樹種の一つです。
リップルマークと言う独特の光沢を持つ栃はお部屋の高級感を演出してくれながらも、コーディネートも容易。
個体差があり、一つ一つの表情は同じ樹種とは思えないほどなので、我が家の一枚板として愛着がわくのではないでしょうか？
ちなみに私もこの栃の木をダイニングテーブルとして愛用をしております。
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ブビンガ
アフリカの木材でとても綺麗な褐色を持つ材です。
材質はとても硬く重厚感のある木材で、お部屋に高級感を演出してくれる事でしょう。
現在ワシントン条約に記載をされている為、日本にあるものは以前に輸入をされた木材で入手が年々困難になっている材でもあります。
木目も独特で突然変異の木目などはとても高値で販売をされています。
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ゼブラウッド
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こちらもアフリカの材で独特なストライプの木目を持ち合わせます。
単体で見るととても迫力があり、インテリアとしてはそぐわないかと思うものの、カジュアルなお部屋やモダンなお部屋にぴったりの材です。
日本への輸入も物量が多くない為、お気に入りの一枚を見つける事が難しいかもしれませんがとてもおすすめな一枚です。
クスの木
一枚板の中では比較的リーズナブルな樹種です。
トトロが住んでいた巨大な大木はこのクスの木です。
比較的、成長速度が早い為太い材を探す事も容易で、硬さも十分なので一枚板としておすすめの材です。
いかがでしたでしょうか？
一枚板は高価だと思って検討しないケースも多いかもしれませんが、一枚板は一生涯使えるテーブルです。
家具の寿命は役10-15年と言われていますが、一枚板は何代にも渡って使用する事ができます。
ダイニングテーブルは家族が集まり食事だけではなく、大事な話をするところでもあります。
是非お気に入りの一枚板をご家族で検討されてみてはいかがでしょうか？