こちらはフローターキャビネットです
このキャビネットの特徴を教えていただけますか?
MASTERWALでは初めてなんですが、置き家具ではなく壁に施工するタイプのキャビネットです。
日本の家具は正面から見た時に扉に蝶番が付いているものが多いんですが、このキャビネットはその蝶番が付いていません。
そのおかげでデザイン的にも綺麗に仕上がっていて自分が見せたいものを見せることができるキャビネットだと思います。
また照明が付いている点も今までMASTERWALでなかった家具です。
シーンによって照明なしもお選びいただけます。
裏の背板が取れるので自分でも照明を変えられます。
オーダーも可能なんですか?
オーダーも大丈夫ですよ。
例えばレザーを張りたいということでしたらそれも可能です。
棚板もガラス板をつけて、上下段に照明を効くようにすることもできますよ。
お客様のご希望の形での取り付けもできますのでご要望をお聞かせください。
※現在、こちらの写真のキャビネットは廃盤になっております。
壁に施工するタイプは取り付けできるかどうかもポイントだと思うのですが、どういった対応をされるのでしょうか?
お客様とのお話のなかで、施工する壁の状態がわかるお客様であればそのままお話を進めさせていただきます。
壁の状態がわからないお客様もいらっしゃるので、その場合は私たちスタッフがご自宅に伺って調べさせていただきます。
そこでサイズ等の詳細をお聞きして、対荷重をお伝えするという流れです。
塗装は選べますか?
塗装は「オイル仕上げ」「ウレタン」「総仕上げ」から選択可能です。
今回ご紹介しているのはオイル仕上げになっています。
背板が取れるということは、壁を見せることも可能ですか?
今回ご紹介しているキャビネットでは壁を見せることはできません。同じフローターシリーズでデザイン違いのものですと可能です。
自分の思い描いた通りのキャビネットが作れそうですね。
同じフローターシリーズでもお客様のご希望に沿った商品を紹介することができます。
壁に施工されたくないお客様には、デスクの上にキャビネットを重ねて、時計の針程度の穴だけ開けさせていただいて他の家具との組み合わせでの特注もできます。
新しい試みとして、やろうと思ったきっかけを教えていただけますか?
商品のバリエーションを増やしたいという思いはありました。
今後、リビングなどで見せる収納や機能があってもいいのかなとも思いましたし。
施工できることで、今まで以上にお客様のご希望にそった提案もできますし、オフィスや公共施設へも展開したいという、チャレンジの企画にもなっています。
藤原さんのオススメの使い方があれば教えていただけますか?
やはり一番は、趣味に使っていただくことではないでしょうか。
フローターの良さは壁に施工することです。床に何もないのでスッキリとしたデザインになります。下に家具を置かない使い方がオススメです。
壁全体を収納にするという提案がすごく多いと思うんですが、壁にできる余白をあえて楽しむというスタイルが一番オススメです。
フローターキャビネットのメンテナンス方法を教えていただけますか?
使用している板は厚づきのつき板です。普通のつき板は削れないんですが、この板は削ってメンテナンスできます。少々の傷であればヤスリをかけてもらえば大丈夫です。
保証は3年で、修理交換などをいたします。施工している商品ですので、その都度お客様の所に伺って見せていただきます。補修期間などは壊れた状態によります。