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『あっと驚く和室の楽しみ方』映画好きのプライベートルーム。

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シンプルな1Kで和室。部屋にはどんな工夫があるのでしょう。

注目は和室。どう自分風にアレンジしているのか。映画好きとのことで色々と映画関係のグッズが多いらしいのも楽しみです。

profile

『Japanese-style』

◆間取り:1K
◆築年数:35
◆徒歩:8分
◆最寄り駅:都立家政駅
◆家賃:5.5万
◆出身:香川県
◆趣味:映画鑑賞
◆年齢:35
◆職業:映像クリエイター

Dさんの部屋を詳しく覗いてまわる。

−玄関脇のDIY照明は使い勝手も考え荷物がかけられるように工夫。チラッと見えている棒は富士山に登った証。焼印に数千円使ったのは内緒。

−ソファ上のウォールシェルフは最近作ったもの。映画関連のグッズやフィギュが飾られている。ルームスコープに登場したが活躍したそうです。

−気になる皆様にウォールシェルフをお近くで。「GODZILLA vs AKIRA」3030年公開です。

−映画はいつもプロジェクターで。本日の映画は「プレデター2」。皆様も知っているダニーグローバーの一コマ。

−リラックススペース。本当は苔がよかった足下には人工芝がひかれている。ここでいつも映画を楽しんでいる。

−仕事スペース。ここで映像が作られているのだがPCデスクの下は趣味で埋め尽くされている。「金田バイク」を守る守護神は「エイリアン」と「ビーバス&バッドヘッド」。

−何か思いついた時吹き込むボイスレコーダー。メモもいいけどとっさに思いついたときはコレの方が良い。

−撮影機材。相棒の一眼レフとスタビライザー。スタビライザーって言う響きがカッコいいから欲しいのだが、私には無用の長物。

−友人が作ってくれたフィギュア。一生の思い出になるプレゼント。

 

こだわりの「ものとこと」FAQ

1_お部屋のタイトルを一言でいうなら?
"初期衝動"映像製作を作るきっかけとなった、幼少期の映画にのめり込んだ気持ちのビジュアル化

2_インテリアのこだわりポイントを教えてください。
「DVD」ですね。幼少期に通ったレンタルVIDEO屋さんのイメージ。本当は「VHS」で揃えたい。

3_あなたの好きなショップまたはブランドはありますか?
映画関連のグッズショップで高円寺の豆魚雷。街を歩くとインテリアショップも気になってしまうのですが、もうけた時の為にとってます。笑

4_あなたのお部屋の一番お気に入りな場所を教えてください。
人工芝。和室ということでグリーンが欲しくなり人工芝を敷いてみました。本当は苔が欲しかったのですが部屋には敷けないので人工芝にしてみました。

5_お部屋のマストアイテムを教えてください。
ソファ。15年前に購入したものですが、奥行きがあって落ち着きます。ボーッとしながら寝れるもの良いです。もし4畳半に住んでも持っていきたいアイテム。

6_あなたの趣味を教えてください。
80年代の映画、ゲームは世界観がしっかりあるものが好き。非現実をリアルで感じられる。

7_あなたが一番大事にしているものを教えてください。
友人が作ってくれたオリジナルフィギュア。お金では買えない物にとても魅力を感じます。考えて作ってくれた時間は何にも変えられません。

8_今欲しいものを教えてください。
Blackmagic Designのポケットシネマカメラ6K。映画likeな映像で人も手間もかかるのですが、これがあれば映画みたいな映像撮れます。

9_あなたにとってインテリアとはなんですか?
感動や熱意のビジュアル化。映像を作るにあたって、自分が感じた興奮を大切にしたいと思っています。だから常にその状態になれるように好きな物であふれさせています。

Dさんがいつも持ち歩いているものを見せてもらいました!

-カードケース、MacBook、一眼レフカメラ、メガネ、ほぼ日手帳、ワイヤレスイヤホン。ほぼ日手帳はすぐ書けるように持ち歩いています。数ヶ月書かないこともあるんですけど、それも良い。。カバーはスーパーファミコンのMOTHRR2にでてくる”どせいさん”。

ROOM SCOPE編集部より一言

今回コロナウイルスという情勢の中取材を受けていただきましたが、安全を考えストームトゥルーパーのマスクを着けての取材となりました。
自分の趣味と和室を見事に調和したお部屋。人工芝には驚かされましたが。インテリアってルールがないもの。自分の好きなようにアレンジをして楽しむことが大事だと思わせてくれるお部屋でした。

 

 

Writer Profile


Takuto Suzuki
Inte-code.inc所属のインテリアコーディネーター。1991年静岡県生まれ。北欧インテリアショップの販売職を経て、inte-codeで空間のコーディネートを行う。その経験をもとにインテリアショップ体験記の運営、取材を担当。

 


Yoshiaki Ogiwara
インテリアショップ体験記のカメラマン、編集、取材を担当。
アパレル業界で10年働いた後、現在インテリアの勉強をしながら独立に向けて日々精進中。

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