新商品
マックス・ビルの数学的思考によって作られたグラフィックアート「color wheel. (1970)」を、マックス・ビル財団監修のもとに商品化したラグシリーズに新しいサイズが登場。
国内で製糸された発色性の高いアクリル糸を使用し、職人によって一枚一枚手作業で作られたアクリル製ラグ。アクリル糸は吸水性が少ないため水溶性の汚れが付着しにくく、カビや害虫がつきにくい素材です。 新たに登場した直径100センチのラグは、チェアとの組み合わせにも最適。空間のアクセントカラーとして活躍します。
カラーホイール(1000サイズ) [1970年]
¥35460 (税込)
Max Bill [1908-1994]
スイス、ヴィンタートウール生まれ。1924年から3年間、チューリッヒで彫金の修業をし、その後、バウハウスでカンディンスキーやクレーのもとで学ぶ。画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、そして工業デザイナーとして活動し、後にバウハウスの精神を継ぐべく、1950年のウルム造形大学設立に尽力、初代学長も務めた。あらゆる分野において「法則性」と「論理」で研究する創作過程を一貫し、その理論は今なお、デザイン・美術界に広く影響を与えている。2018年12月22日に生誕110周年を迎える。
METROCSとの関係
2006年、METROCSの代表はミラノで催されたマックス・ビル展で目にした「1つのテーマによる15のバリエーション」に感銘を受け、すぐにマックス・ビル財団にコンタクトを取り、マックスのご子息ヤコブ・ビル氏と出会いました。 ポスター「バリエーションシリーズ」の製品化に際し、グラフィックデザイナーとしての顔も持つヤコブ氏からは色に関しての厳しいチェックが入りましたが、ひとつずつ問題を解決し、当時の色が忠実に再現されたことにより信頼関係を構築します。そして2015年にはマックス・ビルのグラフィックデザインをラグとして製品化を果たしました。
現在もヤコブ氏と奥様のシャンタルさんとの親交は続き、METROCSは日本でのマックス・ビルデザインを広める役割を担っています。
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メトロクス東京[METROCS Tokyo]
高田 和寛
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