こちらの商品はボビーワゴンの3段5トレーのホワイトです。
ボビーワゴンの特徴を教えてください。
「ボビーワゴン」の一番の特徴は、違うサイズのトレイがあり、目的に応じて使い分けられるという点です。特にこちらの3段のボビーワゴンは、トレイの段数が3段(浅いもの)と2段(深いもの)に別れているので、収納するものを分けることができるんですよ。
細かいものは浅いトレイに入れて、ちょっと高さのあるものは深いトレイに入れることができるのは「ボビーワゴン」ならではの魅力です。
よく見ると全方面に収納が付いているんですね!
こちらは4面すべてが収納トレイになっています。くるくる回すことで無駄なく効率よく物を出し入れすることができるのは良いですよね。
「ボビーワゴン」はジョエ・コロンボというデザイナーのデザインで、「デスク回りのものを無駄なく効率よく収納することができないものか」という疑問から生まれたものなんですよ。
ボビーワゴンのオススメの使い方はありますか?
ボビーワゴンは本当に多用途で、シーンに合わせていくつもの使い方ができる商品です。場所やシーンにこだわらず、使いたいときに使いたい場所で自由に使っていただくのが一番良いのではないでしょうか。
例えばこの2段のものだと、ソファーサイドや少し腰を掛けた時のサイドテーブルとして使うのにちょうど良い高さです。3段のものは、天板がデスクやテーブルとほぼ同じ高さなので、テーブルやデスクに合わせてお使いいただくのが良いのではないでしょうか。4段のものは立ち作業をするのにぴったりのサイズ感です。天板がウエストの高さになるので、キッチンなどに置くと便利だと思います。
まずインパクトのあるデザインに注目が行きがちですが、様々なシーンで快適に使うことができるのもボビーワゴンが登場から45年間愛されてきている理由の一つですよね。
ボビーワゴンにオプションで何か追加することなどできますか?
メトロクスというか弊社で、ボビーワゴンの利便性をさらに高めてくれるものとしてオプションパーツをいくつか作っています。
中でも一番のおすすめが「アクリル天板」です。何の変哲もないアクリル製のプレートなんですが、ワゴンの上部にはめると天板がフラットになるので、サイドテーブルやソファーサイドとしても使いやすくなります。
それなりにゆとりがあるサイズなので、ノートパソコンを置いて作業をするのにも便利ですよ。デスク横に置くなら、小さなプリンターを置くのもおすすめです。アクリル天板は透明なので、ポストカードや写真を挟んで、家具に自分なりのアレンジを加えてみるのも面白いのではないでしょうか。
アクリルホルダーも人気です。取り外しできる天板に取り付けるタイプのオプションで、カトラリーを入れたり、ペン立てにしたりといろいろな使い方ができます。
例えば、絵を描かれるお客様だと、絵筆や画材を入れて使っているという方もいらっしゃいますね。
ボビーワゴンの大きさによって使い方が変わるのも面白いところです。
少し面白いオプションは、この「サニカー」です。ビニール袋をかぶせ、ボビーワゴンのサイドポケット、楕円形の窓にはめ込むことで、ゴミ箱として使える優れものなんですよ。
歯科医院からの要望で作られたオプションなんですが、日常生活の中でも十分役に立ちます。
中のパーツを変更することなどもできるのでしょうか?
中のパーツは段数によって決まっていますので、カスタマイズすることはできません。
ボビーワゴンのサイズバリエーションは何種類あるんですか??
1段・2段・3段・4段の4種類です。
カラーバリエーションは何種類ですか?
ホワイト・グレー・ブラック・レッド・ピンク・ベージュ・ブルーの7種類です。
高田店長の一番好きな色を教えてください。
個人的には、グレーが一番好きなお色です。事務的でクールな色味なんですが、白でも黒でもない絶妙なトーンですよね。
ボビーワゴンのメンテナンス・修理はどのようにしたら良いのでしょうか?
複雑なつくりをしているように見えますが、メンテナンスや修理も比較的簡単なんですよ。
ボビーワゴンは、大きく分けると本体のパーツとベースパーツとトレイパーツの3つで構成されています。シンプルな構造なので、壊れたパーツだけ交換すれば簡単に修理ができるんです。当店にご連絡いただければ、修理に必要なパーツなどもお伝えします。保証期間外でも、有料とはなってしまいますが、様子を見させていただいた上でその都度お見積りさせていただきます。
ボビーワゴンは、ほとんどの場合はどこか壊れてもパーツを交換したり、商品そのものを新しく買い替えたりせずに済むのが喜ばれています。
ボビーワゴンの書籍なども置いてあるんですか?
ボビーワゴンのデザイナーJOE COLOMO(ジョエコロンボ)の作品集も店内に置いてあります。JOE COLOMO(ジョエコロンボ)は1960年代当時の新素材を積極的に取り入れながら、画期的な発想で機能性の高いデザインを手掛けており、ボビーワゴン以外にも素敵なものをたくさんデザインしています。
ぜひ書籍を通じて、ジョエ・コロンボがデザインしたプロダクトの魅力を感じてみてください。歴史やデザインの背景などをすることでますます家具への愛着も湧くと思います。