こちらはワイルドウッドテーブルです
ワイルドウッドテーブルの特徴を教えてください
販売20周年になるMASTERWALの定番のダイニングテーブルです。
MASTERWALはウォールナットの無垢材がメインなんですが、スチール製の脚をあわせているので、無垢材の質感がより引き立てられるデザインが特徴です。
白太(しらた)の節のない綺麗な木目で、色の濃い部分を持って来ているのが特徴です。
木材の産地によって色ムラがある場合もあるので、選定して色が合いやすいようにしています。
販売する際に、お客様の声を大切にしています。幅は1センチ、奥行きは5センチ単位からの別注も可能です。厚みも3種類あるので、お客様の好み、シーンによって選ぶことが可能です。
カラーバリエーションも定番のウォールナット以外にブラックチェリー材、ホワイトオーク材などもあります。
MASTERWALというメーカー名の「ウォール」はウォールナットからきているので、ウォールナットを全面に出してはいますが、その他の材料もこだわって厳選しています。お客様の好みで選んでいただけたらと思います。
藤原さんが一番オススメするワイルドウッドダイニングテーブルのポイントはどこですか?
ワイルドウッドダイニングテーブルの最大のポイントは木目の美しさと色味だと思います。
私もテーブルを購入した時に、その綺麗さにうっとりしましたね。
MASTERWALの家具はオイル仕上げの無着色で、木材本来の色味を生かしたものになっています。ですから、使えば使うほど経年変化を楽しめるアイテムでもあります。
このテーブルは一枚板ではなく継ぎ目があるんですが、この継ぎ目も非常に綺麗で、ポイントとなっています。
テーブルが作られた経緯を教えていだけますか?
メーカーのアカセ木工は、元々婚礼箪笥をメインに製造していました。20周年を機に、ライフスタイルの変化に合わせて「シンプルで長く使える家具を作ろう!」とスタートしたのが、このシリーズの始まりです。
最初は継ぎ合せの板の幅はバラバラだったんです。均一にした方が工場としては作りやすいと思うんですが、板幅を最大限に利用するとムダがなく、環境にも優しいということで。
デコボコとして色味にもバラつきのあるところが自然ならではの良さをだし、「ワイルドだね」ということで、そこがポイントなる「ワイルドウッドテーブル」になりました。
ワイルドウッドテーブルに合わせるオススメの椅子を教えていただけますか?
UC3、UC4シリーズですね。
UC3はアームがあるタイプ、UC4はアームが無いタイプです。どちらも形、プロポーションが綺麗な椅子です。
しっかりとした作りですが思った以上に軽いですよ。お客様の好みのカラー、材質、ファブリックを選べます。ファブリックは張替え可能で、ご自宅でもできますよ。
ワイルドウッドテーブルのメンテナンス方法を教えていただけますか
メンテナンスキットがありますので、木の割れや反り返りの原因となる乾燥を防ぐためにオイルメンテナンスをしていただきたいです。半年に一回のペースが理想ですね。
メンテナンスの仕方
オイルは、カルデッドオイル(K)とビボスオイル(B)の2種類あります。
Kから塗布します。Kが木に染み込んで木を強く硬くします。
Bが表面膜を張って、静電気防止、撥水防止になります。化粧水と乳液だと思っていただければわかりやすいと思います。
オイルは食用の亜麻仁油を使用していますので、口に入る部分でも安心して使っていただけます。
メンテナンスキットは当店で購入可能です。テーブルを購入されたお客様にはオススメしています。
傷、汚れがついてしまった時のために、ペーパーヤスリと当て木が付いています。ご来店いただくと、無料ワークショップにて傷のリペア体験ができます。傷などでお困りの際は、すぐにご相談ください。