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天板から脚に至るまで、素材・デザイン共にこだわり抜かれたダイニングテーブル『Bridge across』

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Time&Style ミッドタウン店の大田店長にダイニングテーブル『Bridge across(ブリッジアクロス)』についてお聞きしました!
素材やデザインにもこだわりがあり、洗練された佇まいをしているダイニングテーブル。
太田店長にお勧めの使い方や素材についても詳しくお伺いしました。是非ご覧ください。

ダイニングテーブル『Bridge across』の特徴とこだわり

ーー『Bridge across』の特徴やこだわりを教えていただけますか?

特徴は、280cmというこの天板の大きさです。とても大きいのですが圧迫感を感じないスタイリッシュなデザインになっています。


無垢材を使用しているテーブルはどうしても厚みがあり重厚感が出過ぎてしまうのですが、この『Bridge across』は天板の端を薄く見せるように木を削り出してできるだけシャープに仕上げています。
外径のラインをシャープに見せることにより非常に軽やかなデザインになっています。

他にもBridge acrossは、天板と脚で別の素材を使用。
天板はオーク材の鉄水仕上げ、脚はブロンズで、金属の伝統的な成型技術である鋳物(いもの)で製作されています。

ーー天板に使われている鉄水仕上げとはどういうものですか?

鉄水仕上げは、鉄水と呼ばれる鉄分を含んだ水溶液を木材に塗布します。すると、オーク材に含まれるタンニンという成分が鉄分に反応して黒色に変色します。
鉄水仕上げは日本の古典的な色の付け方で、その技術を使っています。独特のムラ感がアンティーク調の雰囲気を出してくれる仕上げですね。

ーーとても綺麗な天板ですね。大きいけれど全く圧迫感がありません。
脚の成形方法の鋳物(いもの)作りとはどのような製法ですか?

鋳物(いもの)作りとは砂で型を作り、そこに金属を流し込んで成型する技法です。
脚は富山県高岡市にある砂型鋳物メーカーにお願いし、天板に合うようにとてもていねいに作っていただいています。
この天板と脚の融合が『Bridge across』の特徴だと思います。

ーー職人の技術があるからこそ生まれる洗練されたシルエットでありデザインということですね。

そうですね。
もともとはお寺の鐘や仏像などを作っていた鋳物メーカーさんでしたが、今回初めての試みで家具用の脚を作っていただきました。
とても前向きに取り組んでいただき、このような素晴らしい脚ができました。

ーーこのテーブルが完成するまでにたくさんの苦労があったのですね。

天板に関しては、材料の仕入れが大変です。280cmサイズの木材は非常に希少なのです。最大で320cmまでの天板をご用意しておりますので集めるのには苦労しました。工場は北海道・東川町にあります。

ーー320cmはとても大きい!木材集めだけでも一苦労ですね。
サイズバリエーションは他にもあるのでしょうか?

サイズバリエーションは、使いやすい200cmから大きめの320cmまで。
ダイニングテーブルとしてお使いいただくのもいいですし、打ち合わせ用テーブルとしてなど、オフィス空間の用途でも人気のあるシリーズです。

ーーこの大きさと洗練されたデザインだからこそできる使い方ですね。

建築家やインテリアデザイナーなど、専門分野の方にテーブルをご覧いただくと、技術の難しさを理解して、とても共感いただけます。そのような方にオフィスデスクとして人気のシリーズです。

ーーこのテーブルがあるだけで迫力のある空間になりそうですね。
天板はどのような素材から選べるのでしょうか?

素材はオーク材、タモ材、ウォールナットの3種類です。
オーク材は左側、鉄水、ソープ、ビーズワックス仕上げ。
タモ材は中央のブラック、チャコールグレー、ダークウェンジ、スノーホワイトの4色。ウォールナットはビーズワックス仕上げ。
合計8種類から選ぶことができます。
天然木を使った製品は自然の表情がとても大切。その表情を活かした仕上げになっています。どれを選んでいただいても天然木の良さを感じられるテーブルです。

『Bridge across』のメンテナンス方法

ーー素材だけではなく、染色にもこだわっているんですね!
Bridge acrossのメンテナンス方法を教えていただけますか?

仕上げによってメンテナンス方法は異なります。
ウレタンコーティングは染みなどがつきにくい仕上げなので、水拭きで大丈夫。
メンテナンスは簡単ですが経年変化による風合いは生まれません。ご了承いただければと思います。

その他の仕上げは、ワックスメンテナンスを定期的に行っていただくことで経年変化を楽しみながら長くお使いいただけます。

ーーお客さまの好みに合わせて素材、仕上げを選んでいただき、それによってメンテナンスも変わるということですね。

お客さまのライフスタイルや家族構成に合わせてお選びいただけるバリエーション展開です。

大田店長の一番オススメの素材とは?

ーー大田店長が一番好きな素材(木材)を教えていただけますか?

私が好きな素材はオーク材です。
このオーク材は北海道で取れた木材を使っています。日本製という所でもオーク材はオススメです。
私たちの工場は北海道にあるのですが、最近では木の仕入れから乾燥、製材、加工まで一貫して自社で管理していくことに取り組んでいます。
これまでは木材は他から仕入れ、加工から自社で請け負っていましたが全てを自社で管理することでより品質の高い素材を無駄なく家具に使えるようになりました。

ーーそれではもともとはなかった設備なども新たに作られたのですか?

そうです。
丸太の状態で買い付けて、製材し乾燥させなければならないので、工場の中に乾燥室を作って自社で全てを行えるようにしました。
その流れから、現在では育林も初めています。ただ伐採するだけではなく環境のことも考えた取り組みも同時に行っています。

ーー本当に素材に力を入れていらっしゃるのですね。環境のことも考えた動きも素晴らしいですね。

大田店長がオススメする『Bridge across』の使い方

ーーこのテーブルの店長オススメの使い方を教えていただけますか?

内装にこだわっているレストランなどに置いて欲しいですね。
大勢で囲んで楽しめるテーブルであり、素材、デザインにもこだわったテーブルですから。
メインのテーブルとしてぜひ使っていただきたいです。

ーーこのテーブルでの食事は綺麗で美味しく、楽しい時間が過ごせそうですね。
最後に、店長がこのテーブルをオススメする一番の理由を教えていただけますか?

天板から脚の作りまでの全てが融合し、これだけ大きなテーブルでありながら繊細でシャープなデザインになっているところです。
これは日本人の技術や感性が詰め込まれているからだと思っています。
ぜひその技術を皆さまにご覧いただきたいです。
このダイニングテーブルをぜひ味わってみてください。

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