こちらはF031デスクです。デザイナーはフランスのデザイナーピエール・ポランです。
F031デスクの特徴は何ですか??
このデスクの一番の特徴は、コンパクトなサイズと直線的なデザインです。
1950年代にデザインされた当初は、事務所やオフィス向けというよりも、個人宅に向けて作られたようなデスクでした。海外のデザイナーがデザインしたものを日本で復刻するは、リサイズなどして日本仕様に合わせたりするケースは多いのですが、このデスクはリサイズしていないんです。もともと小さなデスクというコンセプトで作られたものなので、リサイズする必要が無かったんですよ。
引き出しが少なく収納は少なくないのでしょうか?
実は収納が少ないように見えますが、こちらの引き出しは奥行きがあるので見た目以上に大容量なんですよ。
こちらのF031デスクのデザインされたきっかけは何ですか?
F031デスクはピエール・ポランの初期の頃の作品で、トーネットという会社で製造していたものです。
同社に自分でデザインを売り込んだのがきっかけで一緒に仕事をするようになったと言われています。
「デザインを売り込んだのはそれが最初で最後だ」とまでピエール・ポランは語っています。
メトロクスがこのデスクを復刻する際は、オランダのアーティフォート社を通じて、ピエール・ポラン財団に直接コンタクトをとったんですよ。
サイズバリエーションはあるのでしょうか?
基本はワンサイズです。
しかし、使い方によってはもう少し幅が狭いほうが良いとか、広い方が良いということもあるかと思いますので、特注サイズのセミオーダーを承っています。さらに大きくする場合は、都度お見積もりになりますのでご相談ください。
カラーバリエーションは他にもありますか?
木材はオークとチークの2仕様があります。
天板の色が白と黒の2色あるので、組み合わせとしては4バリエーションご用意しています。白とチークの組み合わせはナチュラルで可愛らしい雰囲気、黒とオーク材の組み合わせはストイックでクールな雰囲気など、組み合わせの色を変えるとデスクの雰囲気がガラッと変わるので、店頭で実際の色味を確認してみてくださいね。
オススメの色の組み合わせはどれですか?
オススメの組み合わせはチーク材とブラックの組み合わせです。
デスクの袖部分の左右の位置は選ぶことができるのでしょうか?
はい。変更できます。特注として作ることができるので、部屋の構造上やレイアウト上、左のほうが使いやすい・右のほうが使いやすいなどあれば、ご相談ください。
メンテナンスはどのようにしたら良いのでしょうか?
基本的には表面をしっかりと塗装しているので、基本的には中性洗剤を水で薄めたようなもので、拭き上げていただければ問題ありません。
もし例えば、この引き出しの部分に傷がついてしまったなどがあれば、ご相談いただければ、有料でパーツを交換することができます。
こちらのデスクに合わせるならどのチェアが一番おすすめですか?
CM231というチェアとの相性がとても良いです。デスクと同じようにシンプルなデザインなので統一感があります。