空間を占める面積が広ければ広いほど雰囲気を演出するのに必要なものだと言われています。
大物家具やカーテンなどもお部屋や店舗など様々な空間において大きい面積を占めています。
照明は光を部屋中に広げているため、実は1番面積を占めているんです。
照明をこだわるだけで、全く違う空間に見えてくることもよくあります。
国内にたくさんの照明メーカーがある中で、インテリアのプロがおすすめの照明ブランドを厳選しました。是非ご覧ください
空間デザインの会社が運営している照明ブランド「ON lighting」
インテリアデザイン会社「neighbor.inc」が運営しているブランド。
空間を設計するプロが提案しているものだからこそ、空間に落とし込まれたデザインが秀逸です。
またデザインだけでなく、職人が手作りで作っているというのもこだわりのポイントの一つ。
職人の手作業だから出る温度感が、照明の佇まいを形成しています。
インテリアショップ体験記では「onlighting」の商品や成り立ちについて取材させていただきました。
こちらはおすすめの「BELL PENDANT」。
職人が丹精込めて作ったガラスのシェードから溢れる照明の光はとても綺麗に見えます。
奈良に拠点を置く、ライティングデザイナー2人が手がける照明ブランド「NEW LIGHT POTTERY(ニューライトポタリー)」
プロダクトとしてのストーリーやコンセプトがなく、素材の質感や美しさを引き出すためのシンプルなデザインのものが多く取り扱っています。
ものづくりにおいては、工業的なアプローチとクラフトマンシップの両面を持ち、細部まで拘って作られています。
こちらはおすすめの「Solaris / 250」。
ガラスの種類が3パターンよりお選びいただけるのでシックなお部屋から北欧ライクなお部屋までさまざまな空間とマッチします。
ガラス器ブランドの創設者「Peter Ivy」
ピーターアイビーは自らの名を冠したガラス器の創設者であり、アーティスト、職人でもあります。
ガラス職人だからこそ出る照明の佇まいは、他の照明とはまた違った美しさを感じます。
インテリア好きな方にはおすすめのブランドです。
こちらはおすすめの「Light Capsule L」。
他で見たことのないようなデザインでありながら、優しさをもつペンダントライト。細部までこだわりがあるからこその佇まいです。
店舗設計/住宅内装設計をメインで行う設計会 phyle.incが手がけるブランド「BLUE PRINT」
オブジェから照明器具、建築金物に至るまで、生活を豊かにする商品が多数揃います。
ライフスタイルまで落とし込まれた他にはないシンプルかつ機能的なデザインです。
こちらはおすすめの「C01-S-BR + MP2-BR」。
ソケット、シェードを組み合わせることができるため、空間に合わせて選定いただけます。
設計会社のデザインするからこそ考えられる照明ですね。
奄美大島のアトリエで金工造形を行うブランド「千sen」
金工造形師、西本卓也さんと、彫金師、YUKI NAGAOさんが奄美大島のアトリエで制作しています。
使い込むにつれ経年変化してゆく真鍮を使った製品は、時間が経過すると味わい深い印象へと様変わりしていきます。
真鍮の照明は不思議と心地よさを感じる雰囲気になります。
こちらはおすすめの「ブラケットライト」。
スタイリッシュでシンプルなデザインにも関わらず、何か見惚れてしまうのがこの照明のすごいところ。
知る人ぞ知る照明ブランドはいかがでしたでしょうか?
設計を行なっている方々や職人がプロデュースしているものなど様々ありましたが、作り手によって提案している価値が全然違います。
空間を提案するのか、照明というものを提案しているのかでデザインが変わってきます。
お部屋を良くしたと思っている方や、模様替えしたい人はまず照明を変更してみるのはいかがでしょうか?