一人暮らしでは、空間の制約があるからこそ「本当に使える」「見た目にも満足できる」家具選びが重要です。今回は、ミニマルで洗練されたデザインと実用性を兼ね備えた、省スペース家具を5点ご紹介します。
国内外の優れたブランドから選りすぐった、暮らしにゆとりを生むアイテムをピックアップしています。
vitra / Stool-Tool
vitra(ヴィトラ)はスイス発、世界的に評価されるモダンデザインブランドです。
vitraのStool-Toolは、スツール・サイドテーブル・収納棚の3役を1台でこなすハイブリッド家具です。未来的なフォルムと軽量なポリプロピレン素材で、部屋を圧迫せず空間にアクセントを加えてくれます。限られた空間に柔軟性をもたらす、新しいスタンダードです。
FIEL / OPEN mini
FIEL(フィール)は「暮らしの余白に寄り添う家具」をテーマに、プロダクトと空間の関係を丁寧に考える日本の家具ブランドです。
FIELのOPEN miniは、3本脚が特徴の壁付けして使用するテーブルで様々な空間にフィットします。無垢材の温かみと、ミニマルな構造美が光る一品です。
esPattio / Nota Sidetable
esPattio(エスパティオ)は、機能と造形美を融合させたスペインのファニチャーブランドです。
esPattioのNota Sidetableは、高さ調整ができ、軽量で持ち運びやすいマルチサイドテーブルです。リビング横に置くもよし、ベッドサイドや玄関脇にもフィット。シャープで控えめな佇まいながら、空間を知的に引き締める名脇役として活躍します。
Artek / Kaari Wall Console
Artek(アルテック)は、フィンランドを代表するモダンデザインブランドです。
ArtekのKaari Wall Consoleは、壁面を活用して空間に浮遊感のある収納を生み出すコンソールデスク。スチールのアーチ状の支柱と木製天板のコントラストが美しく、省スペースながらアート性を備えた存在感を放ちます。
JOURNAL STANDARD FURNITURE / PORTO DINING TABLE SMALL
JOURNAL STANDARD FURNITURE(ジャーナルスタンダードファニチャー)は、ファッションの感性を暮らしに落とし込むインテリアブランドです。
JOURNAL STANDARD FURNITUREのPORTO DINING TABLE SMALLは、幅100cmのコンパクトなペニンシュラ型のダイニングテーブル。ナチュラルオーク材の質感と丸脚のクラシックデザインが調和し、一人暮らしでも「きちんと食事を楽しむ」豊かさをもたらしてくれます。
省スペース家具は、単にサイズが小さいだけでなく、暮らし方の発想を変えてくれる存在でもあります。今回ご紹介した5つの省スペース家具は、いずれもデザイン性・機能性・耐久性を兼ね備えた、長く愛せる一人暮らしの名パートナー。
「狭い」を「ちょうどいい」に変える家具選びを、ぜひあなたの暮らしの参考にしてみてください。
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