ソファ「streamline」について教えていただけますか?
デンマークのアイラーセンというブランドで、最も人気のあるソファです。
アイラーセンは1890年代から続く歴史あるブランドで、創業当時は馬車を作っていました。そのクラフトマンシップを受け継いでいるために、非常に骨組みがしっかりとしていて、耐久性がある点が一番の特徴です。
STREAMLINE SOFAの特徴を教えていただけますか?
STREAMLINEのソファは、フレームの強さ、クッションの中材 、縫製、生地の種類が非常にハイグレードな仕様です。
STREAMLINEの特徴を一つずつ聞かせていただけますか?
では、まずはフレームから説明いたします。
STREAMLINEは、非常にすっきりとした形が綺麗なフレームで、パインの無垢材で作られています。歪みずらかったり、ねじれにくかったりするのが、このフレームの良いところですね。
パインの無垢材で全体を作った後に、周辺を木の板でソファの形通りに仕上げているので、形がとても綺麗に見えるようになっているんです。また、アーム部分が細く作られており、座面がとてもゆったり作られている点もポイントですね。
ストリームラインの二つ目の特徴はなんでしょうか?
ストリームラインの一番の特徴は、なんといってもこのクッションの中材なんです。ストリームラインのクッションは、女性が持つと驚くくらい重量があります。
クッションの重さの理由は、フェザーが入っている通常のクッションより、羽毛が大量に入っているためです。羽毛自体の毛も太くて長く非常に質が高いものを使っているので、粘りつくような感触の座り心地です。
最初は若干硬く感じるかと思いますが、少しずつ沈んでいくような感覚を楽しんでいただけます。ソファから立つと、羽毛がふんだんに使われていることで、沈んだ部分が自然にふわっと膨らみ元の形に戻っていきます。
この座り心地はアイラーセンのソファ以外ではないと言えるほど、アクタスの数あるソファの中でもトップクラスの座り心地だと思います。ストリームラインの座り心地を体験していただいた方は、他のソファを色々座られても「結局これがいいね」とおっしゃる方がとても多いです。
ストリームラインの3つ目の特徴はなんでしょうか?
ストリームラインは、縫製がとても綺麗な仕上がりになっています。布のソファは縫製がルーズになりやすいのですが、ストリームラインはかなりタイトに生地が張られているので、形がとても綺麗です。
生地がタイトに張られていると、洗濯などメンテナンスが大変になりますか?
いえ、カバーリングになっている為、カバーを取り外して洗うことができます。ただ、水洗いですと生地が縮んでしまう可能性がありますので、ドライクリーニングしていただくようにお願いをしております。
ソファのカバーを剥がしたり、取り替えをすることは簡単に自宅でもできますか?
座クッションと背クッションはご自身でできると思いますが、フレームの生地を取り付けるのはご自身では難しいと思います。フレームの生地はマジックテープで外せるようになっているのですが、このタイトに張られている生地をつけるのは相当大変ですし、おすすめできません。
アクタスでは配送スタッフがカバーの取り替えに伺うサービスも行っていますので、慣れているアクタス配送スタッフに任せていただくのが一番良いですね。また、クッションカバー1個からオーダーしていただくこともできます。フレームのカバーをご注文いただいた場合にも取り替えは是非スタッフにお任せください。
レッグの色を選ぶことができるのも、ストリームラインソファの特徴です。ブラックにするとまた印象が変わりますし、濃いお色の生地にはブラッグレッグと合わせるのがオススメです。
則武店長の好きな(オススメな)ファブリックや組み合わせはありますか?
私のおすすめはMELLOWという生地です。一見単色で織られているように見えるのですが、実は複数の色の糸がミックスされて織られていて、角度によって色が違って見えるようになっているのです。
MELLOWの中でも、ブルーに少しブラウンが混ざっているような生地は高級感が出ておすすめですね。また、リネンの入ったCROSSという生地もおすすめです。CROSSはリネンですが艶があり上品な印象です。
個人的にはSTREAMLINEには、レッグはシルバーを組み合わせることが好きですが床が濃い色の場合にはシルバーレッグを選ぶと色が浮いて見えてしまうことがある為、ブラックレッグをオススメします。
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