VARIOデスクの特徴を教えてください。
北欧テイストのデザインと、素材であるバーチ材の持つ柔らかな雰囲気が特徴です。
北欧といえばプライウッドの曲げ木を用いた家具が多いのですが、VARIOのシェルフの婉曲部分や天板の婉曲部分も全て曲げ木で作られています。
アクタスでは世の中にデザインを重視したデスクがほとんどなかった20年以上前から、デザインに力を入れたキッズデスクを作り続けています。そのアクタスのキッズデスクの中でも、特にVARIOはデザインが際立っているデスクだと思いますね。
サイズにも特徴があり、奥行きが50cmで作られています。従来の学習デスクよりもサイズをコンパクトにしているのには理由があるんです。
この10年ほどで、学習デスクをお母さんの目の届く範囲のリビングやダイニングエリアに設置して学習させるご家庭が増えてきています。でも、リビングやダイニングに従来の大きい学習デスクを置くとサイズが大きすぎたり、デザインがインテリアに合わないことが多いのです。
リビングで学習する子供達ってそんなに増えてきているんですね。
僕も小学生の子供がいるのですが、体感として今は半分以上の子供たちが小学校3年生くらいまでリビングで学習しています。なので、リビングやダイニングにフィットするこの奥行き50cmというサイズ感が非常に大事なんです。
VARIOは、通常のデスクよりあえて収納を少なくしています。引き出しをなくすことで天板のシンプルさを際立たせるシンプルなデザインにしています。デスクがシンプルでないと、リビングやダイニング全体の印象が子供部屋のようになってしまうので、それを避ける意味であえて収納箇所を少なくしているんです。
こちらのデスクは収納が少ないということですが、どこに収納できるのでしょうか?
デスクの後ろについているバックパネルにオプションで設置できる棚板をつけたりペン立てをつけたりすることで、好きに収納箇所を増やしていって収納力をあげるようにしています。自由にカスタマイズできるのもVARIOデスクの特徴です。
VARIOのサイズバリエーションを教えていただけますか?
VARIOは100cm/120cm/150cmの3パターンからお選びいただけます。
同シリーズにシェルフがあるのですが、こちらも高いタイプと低いタイプの2種類があります。また、デスクの後ろについているバックパネルもシェルフの高さに合わせて2種類あります。
実は、VARIOのバックパネルはパネルの真ん中の位置でツートーンになっているので、180℃回転させると正面から見える色を変更することもでき、1つのバックパネルで2度デザインが楽しめることもポイントです。
そして、キャビネットの引き出しの前のパネルも同じ仕様で裏の色が違う色になっておりまして、これも裏返してつけることで正面から見える色を変更できるようになっているんです。ちなみにパネルの色は、黄色、青色、白色からお選びいただけるようになっています。
VARIOのメンテンスについて教えていただけますか?
メンテナンスというよりは、汚れや傷を防いでいただくためにデスクマットの使用をオススメしています。
バーチ材は天板のキメが細かいのでキズが目立ちやすく、また薄い色のため、汚れも目立ちやすいので、できる限り使用していただいた方が良いかと思います。
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