キャビネット

Writing cabinet@bellbet吉祥寺店

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北欧ヴィンテージのWriting cabinetについて店長の丸山さんにインタビューしてきました!

こちらはWriting cabinetです。こちらのキャビネットの特徴を教えてください

ルービングというメーカー名になっているピーター・ルービングという方がデザインされている商品です。

上部は本棚や飾り棚として、下部はキャビネットとして使えます。

ライティングビューローとして、扉を手前に倒すとデスクのように使うこともできます。

一つの家具ながら、いく通りもの使い方ができる商品は稀ではないでしょうか。デザイン性も優れていてインテリアとしても存在感もあります。収納も多く、普段の生活でも使いやすいアイテムです。

上下別れているので、別々に使うことも可能ですか?

別々に使うこともできます。
ただ、別々に使うことより、搬入や移動をしやすくするために、そんな作りになっています。サイズが大きいキャビネットなので、当時の住宅事情なども考慮し、運搬しやすいように工夫されているんです。

Writing cabinetはどこ製のものなんでしょうか?

こちらはデンマーク製のキャビネットです。

1960年代頃の商品です。
このルービングという家具メーカーは、変わった家具を作っていておもしろいものが多いのですが、残念ながら今はもう存在しないメーカーです。

現存しないというのは寂しいですね

そうですね。ただ、ビンテージ家具を扱う上ではよくあることで、現存しないメーカーさんは結構多いんです。
当時の家具がリプロダクトされて精巧に作られることもありますが、昔からのものは現行の商品とは違った一点ものの良さ、ビンテージの特別感が出てきますね。

丸山店長オススメの使い方、使って欲しい場所などを教えていただけますか?

僕がオススメするのはリビングです。
キャビネット自体が大きいので部屋の顔になりますね。
棚を自分の趣味のスペースとして飾りつけるのもオススメです。

リビング収納としても十分な収納力があるので使い勝手も問題ありません。
マグネットになっている部分を開いてデスクにもなります。

全ての機能が一つに集約されているこの多様性がリビングに合っていますね。

蝶番をみせている仕様も面白いですね

わざと見せる仕様になっていると思うんですけど、このメーカーならではの面白い作りですね。

このトレーも付属のものです。棚の規格が全て同じなのでどこでも入ります。
A4よりも少し大きいくらいのサイズなので作業する時も使いやすい仕様です。

現代にはない独特の形は、どのような経緯で作られたのでしょうか?

1960年代のデンマークの住宅事情から、本棚、収納、デスクの3つを一つに集約できる家具というのが生まれたと思います。多様性から考えると、おそらく少ないスペースを場所を有効活用しようという発想で当時のデザイナーさんが考えてデザインされ、作られたキャビネットだと思います。

デスクとして使用の際にオススメの椅子はありますか?

このキャビネットはチーク材なので、同じチーク材の椅子がオススメですね。

他にはデスクとして使うときの高さがダイニングテーブルとほとんど同じなので、ダイニングの椅子をそのまま使っても問題ないと思います。

Writing cabinetのメンテナンスの方法を教えていただけますか?

当店では基本的にオイル仕上げをしているので専用のチークオイルでメンテナンスをしていただきたいです。
リボスオイルのナチュラルを使います。
天然成分が主成分なので害がなく小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも安心してお使いいただけます。

※こちらの商品はSOLDになっておりますのでご了承下さい。

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