キャビネット

美術館のコレクションケースのような美しいキャビネット『museum cabinet for private collection』

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大田店長にキャビネット『museum cabinet for private collection(ミュージアムキャビネット フォー プライベートコレクション)』についてお聞きしました!
今回はサイズ、カラー別でご紹介していただきました!

『museum cabinet for private collection』の特徴やこだわり

ーーこちらのキャビネットの特徴やこだわりを教えていただけますか?

ミュージアムキャビネットという名前のようにこのキャビネットは「見せる収納」です。
今は食器を並べて収納していますが、コーヒーカップやグラスをディスプレイしても素敵。
書籍や美術、工芸品など自分のコレクションをディスプレイしても映えます。

ーー収納するだけではなく「見せる」というところがポイントなのですね。

そうです。
単品で見るよりも、物が入っている状態が美しいキャビネットです。
トップから前後左右が全てガラスで構成され、光がふんだんに入るようにデザインされています。
光が差し込むので、中に入っているものがとても美しくみえます。
今は壁際に設置していますが、ダイニングとリビングの中間に配置して間仕切りのように使っても良いと思います。

ーー間仕切りとして使ったらとても綺麗に見えますね。

ガラス張りなので圧迫感も少なく、どちらにいてもその人の顔が見え、存在を感じる空間を作ることができます。店舗のディスプレイ什器としても素敵で、空間を仕切りながらデザインできるキャビネットです。

ーーキャビネットのデザインが素敵なだけでなく、ディズプレイしているものも綺麗に見せることができるとは、本当に使い勝手のいいキャビネットですね。

扉もこだわっています。ケンドン式と呼ばれる方法です。ケンドン式というのは「襖」や「障子」のように、上下に溝があるところに扉を上から差し込み、下に落とし込む日本式の引き戸です。
これにより金属レールを一切つけないデザインが可能になり、木だけで全てを組んでいます。メンテナンスも木を削るだけ。長く使っていただけます。
現代のデザインに伝統的な工程や技術を融合させたのが特徴です。

ーー現代的なデザインの中に、職人さんの手で作られる伝統部分はしっかりと残されている。だからこそ長く使っていくことができるのですね。

そうですね。長く使っていただくことで味わいが出てきます。だからこそ世代を超えて使い続けて欲しいキャビネットです。

家具作りをする上でオールメイドインジャパンの良さとは?

ーー次にキャビネットに使われている木材について教えていただけますか?

使われている木材は、北海道原生の楢(ナラ)と山桜です。
以前はウォールナットなどの輸入木材を使っていたのですが、最近は木材も日本製にこだわっています。
木材の調達、製造を全て日本で行うことで、これこそオールメイドインジャパンと呼べる製品だと思います。

フレームにも細かい部分にこだわりを持っていて、シンプルなフレームの中に職人の技術が施されています。フレームの継ぎ目は一般的なホゾ組みとは違い「面腰」と呼ばれる日本の伝統技術を使っています。細いフレームながら強度をしっかり保てる作りです。
日本的なディテールの中に明朝家具にあるアジアの伝統的な家具のデザインを引用しています。

ーー職人さんの伝統的な作り方と明朝家具のデザインを取り入れているのですね。

初見ではなかなか気づかない部分ではあるので、私たちがしっかりとお伝えすることで家具の価値をご理解いただけ、付加価値になっていくと思っています。細部までこだわりが隠れている点は、私たちのものづくりの考え方が反映されているので、しっかりとお客さまへ伝えていきたいです。

museum cabinet for private collectionが生まれるまで

ーーミュージアムキャビネットはどのような思いで製作された商品ですか?

日本の伝統と現代の生活空間という「伝統と近代」を融合させたデザインで、当社の製品コンセプトの軸となる象徴的な製品です。

ーータイムアンドスタイルの歴史を築き上げた商品のひとつなのですね。

このミュージアムキャビネットは、伝統技術と現代技術の融合する製品として最初に誕生。

まさにタイムアンドスタイルの転換点になった家具です。

サイズや素材の選べるバリエーション

ーーミュージアムキャビネットの素材はどのように選べるのでしょうか?

木材の種類は、楢と山桜の2種類からお選びいただけます。
どちらも北海道産の木材を使用しています。

ーー何種類かの色があるのは、仕上げで変わってくるのでしょうか?

そうです。
ミュージアムキャビネットは、楢材の鉄水仕上げ、ビーズワックス仕上げ、山桜のビーズワックス仕上げからお選びいただけます。

ーーあまり聞いたことがない仕上げ方です。詳しく教えていただけますか?

鉄水仕上げは、日本の古典的な色の付け方で、その技術を引用しています。鉄水と呼ばれる鉄分を含んだ水溶液で木材を塗装します。楢材に含まれるタンニンに鉄分が反応して黒ずんでくるのです。
独特のムラ感がアンティーク調の雰囲気を出してくれる仕上げですね。

ビーズワックスは北海道産のひまわり油と国産のひまわり油を配合した自社開発のワックスです。
ソープフィニッシュは石鹸を主成分にした仕上げ。北欧では椅子などによく使われています。石鹸を使用することで木材の質感を生かして、独特の清潔感ある白さを出してくれる方法です。

ーーこれだけこだわった仕上げ方法ですとメンテナンスが大変なのでは?
メンテナンス方法を教えていただけますか?

メンテナンスキットを販売しております。年に2回ほど木に刷り込むようにワックスを塗り込んでいただければ大丈夫です。
使っていくうちについた傷や染みなどが気になりましたらサンドペーパーをかけていただくという方法も。ご購入の際、しっかりとメンテナンス方法をお伝えいたします。ご安心ください。

ーー次にサイズオーダーはどのくらいできるのでしょうか?

たくさんのバリエーションをご用意しております。お使いになる場所に合わせてサイズや形状を選んでいただけると思います。ぜひ店舗へ足を運んで実際にご覧ください。

大田店長のオススメの仕上げ・使い方

ーー大田店長はどのカラーが一番お好きですか?

私は鉄水仕上げが一番好きですね。
このミュージアムキャビネットの雰囲気を一番出してくれる仕上げだと思います。
独特のムラ感でアンティーク家具のような雰囲気もありますので、個人的にはとても好きな仕上げです。

ーーmuseum cabinetのオススメの使い方を教えていただけますか?

前後左右の天板にガラスをふんだんに使っているキャビネットなので、自分のコレクションやお気に入りのものを飾って、見せる収納として使っていただければと思います。
置く場所は、自然光が入るお部屋の一番目立つところがオススメ。ガラス張りのキャビネットですから、自然光により朝昼晩と全く違った雰囲気が出ます。お部屋の象徴としていただけたら嬉しいです。

ーー最後に大田店長がミュージアムキャビネットをオススメした理由を教えていただけますか?

非常にシンプルなデザインながら、日本の伝統的工法を職人たちの高い技術で再現しているから。また、日本産という素材へのこだわりもふんだんに盛り込まれたキャビネットだからです。
収納の枠を超えたこのキャビネットは、タイムアンドスタイルを象徴する家具。
自信をもってオススメさせていただきます。

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